運送店インタビュー

OKABE-EX

代表 岡部 忠伸60代茨城県

定年が近づき、次の仕事をと考えていた時、 たまたま私の前をスーパーカーゴ車が走っていて…

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定年が近づき、次の仕事をと考えていた時、たまたま私の前をスーパーカーゴ車が走っていて、よくウチの会社に顔を出してはパンフレットを手に宣伝をしていたあのスーパーカーゴだ!募集の電話番号が書いてあるぞ、試しに問い合わせしてみるか…、これがきっかけで私の運命は大きく変わりました。最初説明を聞いた時はあまりピンと来なかったのですが 、「どんなもんかなぁ?」「ま、できないことはないかもな」「やってみようかな?」と、じわじわとその気になってきて…

開業の際、資金は多少なりともあったので“現金”で車両を用意することは可能だったのですが、そこはあえて“ローン”にしました。

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その訳は、毎月の負担をかかえていた方が、「ローン支払わなきゃならんのだから、もっと頑張れ自分!」とやる気が出せる気がしたからです。変わってますかねぇ?最初の2ヵ月位は、慣れないせいか思った様に売り上げが上がらず、「やっていけるかなぁ」と不安になったものです。ところが3ヵ月後、なんだか突然忙しくなり、あれよあれよという間に、気づ いてみたらそれまでの倍以上稼いでいたのです。 そこからコツを得たのか、勢いに乗ったのか、順調なペースで請け負える様になりました。考えてみりゃ、それまで自営業や運送の経験もないズブの素人だった訳ですから、努力も無しにいきなり稼げないのも当たり前です。でも、その間にもまわりの諸先輩方々の叱咤激励やアドバイスがありました。「くさらず、めげず、あきらめずに前向きに行動するんだよ」と…。

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そのおかげで知らぬ間に徐々に実力がついてきていたんでしょうね。
1年半で地域の班長を任される様になり、他の地域の班長さん達とも接する機会ができ、ますます刺激と学びをもらっています。

まわりの人に助けられてここまで来た。本当に“人に恵まれた”人生だなと思います。新人さんには、自分の経験を踏ま え、「元請のセンターに顔出しなよ」「勉強会には参加しなよ」「目標たてようね」とアドバイスしています。そして、他人に“感謝する”気持ちを持つ、これが商売では一番大切なんだよ、と。

惜しむらくは、もっと若いうちに、あと10年早くスーパーカーゴに出会いたかったなぁ。努力がストレートに報われる環境って、世の中にそうそう無いものだと思うので。意欲と気力がある限り長く続けて、「あの岡部が〇〇歳までやってたんだから、俺もその歳までは頑張るぞ!」と思ってもらえる様に、これからも頑張ります。

おすすめのお店といえば、何といっても神田駿河台のイタリアン、『デルソーレ』。なにしろこの私のセガレがやってる店なのですから…美味い!はずですよー。ごひいきにー。

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